リーマン・ショック以来日本企業は厳しい状況になったと言われております。しかし、日本の企業、特に中小企業にとって長期的に最も大きな転機となったのは、2005年をピークとした日本の人口の減少が始まったことだと私は分析しています。日本は、戦後、不景気に関しては何度も経験しており、その都度たゆまぬ努力により景気を回復させてきました。しかし、人口についていは、戦後一貫して増加を続けてきました。そして2005年をピークとして戦後初めて人口減少という下降トレンドに入りました。その量的な減少に加え、さらに高齢化という構造的(質的)な問題も重なり、世界的にも参考例のない新たな国づくりをすべき時が来ています。それは、ボリュームを追いかける発想からクオリティーを追及していく転換であり、その質的付加価値を国外に輸出していく枠組みへの挑戦になると思います。

その、新しい時代の経営をユーザーの視点から潜在ニーズまで見つめて、その解決策をご一緒に創造していくことが、私の使命と考えております。よろしくお願い申し上げます。