2012年

5月

02日

言葉の力

マザーテレサの名言の中にこのようなものがあります。

「思考」に注意しなさい。それはいつか「言葉」になるから

「言葉」に注意しなさい。それはいつか「行動」になるから

「行動」に注意しなさい。それはいつか「習慣」になるから

「習慣」に注意しなさい。それはいつか「性格」になるから

「性格」に注意しなさい。それはいつか「運命」になるから

この格言は、人間の運命を作り上げるのは、どのような考え方を持つのかが最も重要であり、人生を切り開いていく根本である。ということを伝えていると思います。

私も、この格言につていはもっともだと思いますし、この格言を大事にしていきたいと思っています。

ただ、この格言に一言付け加えたいと思っていることがあります。

運命を作り上げる最初の「思考」についてです。

人間の「性格」とは、簡単に言うと「思考習慣」ということが言えます。物事の受け止め方や、考え方の癖のようなものです。

そして、「思考」は「言葉」に支配されています。人は「言葉」なしで考えることはできません。

私たちは、「言葉」をつかって「思考」し、その「言葉」を使って「思考」した考えを「言葉」を話しています。

つまり、最初の出発点の「思考」をポジティブに変えたいのであれば、マザーテレサが言っている「思考」によって出される「言葉」をまず変えることで「思考」が変わるということも事実なのです。

これは、人間の脳というものは、実は騙されやすく、現実と想像の区別がつかないという特性から来ている面もあるようです。

日本人は、梅干しを想像すると、実際に食べなくても唾液が出てしまいます。実際にそのものはなくても、脳が反応して体もそれに従って動きます。

つまり、実際は落ち込んでいる時でも、「今日は気分がいい」「やってみよう」「何とかなる」という言葉を発することによって、逆に「思考」が動かされていくということが起きます。これにポジティブな「行動」も付け加えたら更に効果は高いと考えられます。そして相手を意識的にほめることも効果的であるということもわかっています。人を褒める言葉でも脳や自律神経は自分をほめる言葉として理解する面があるということです。 この脳の騙されやすい、いい面を活用して運命まで切り開いていけたらと思うこの頃です。