環境把握の重要性

ICT技術の進化によって、最近の情報の量は指数関数的に増加しており、その情報の量と質の拡大は、私たちの環境、特に市場を大きく変えようとしています。

それはたとえば、コンテンツなどの「動画」「画像」「アニメ」「音声」「テキスト」などは、すべてデジタル化されパッケージビジネスからオンラインビジネスへと大きく変化しています。

また、情報の流れについても放送という一方通行から通信という双方向性が価値を増しています。これにより、「情報が与えられる」から「情報を取りに行く」さらには「情報を交換する」という進化を遂げています。

そしてこの情報伝達のスピードは、グローバルな展開を可能にしたとともに、製品の寿命サイクル(発売→成長→成熟→衰退)の期間を非常に短くしてしまいました。

2年前に購入した電子機器は、もうレガシー製品のように見えてきます。

このような時代であればこそ、戦略的に環境分析を行い、市場のセグメンテーションとターゲットの見直しと、そのターゲットにどうポジショニングしていけるかを定期的に見直していく必要があります。

また、内部環境についても、移り変わる環境に合わせて、製品、サービス、研究開発、生産設備などへの資金と人材の配分再確認を行い、世の中の趨勢に遅れないように内部変革をしていく必要があります。

これが、イノベーションを産む体制を確立していきます。

現状維持を意識した時、すでに後退している。これが現代という情報化社会の現実だと思います。

2012年9月11日(火曜日)