国民の休日

10月8日(月曜日)

今日は、体育の日で国民の休日です。

日本というのは、世界でも希な休日の傾向を持っています。

まず、世界で最も国民の休日が多い国であるということです。

ちなみに、先進国の国民の休日を見ますと

日本    :15日

アメリカ  :10日

イギリス  : 8日

ドイツ   : 8日

となっており、日本が他の先進国に対してパーセンテージでいうとかなりの高いレベルです。

そしてもう一つ、日本という国は、有給休暇の取得率が低いということです。

他の先進国では、有給休暇を完全取得するのが当たり前なので、有給休暇の取得率というデータの概念がないということです。

つまり、日本は、世界で最も国民の休日が多くて、世界で最も有給休暇を使わない国であるということです。

ここから、日本人は、一斉に休みでないと休むことができない国民性があるということが言えると思います。

どこから、このような国民性が生まれたのかはわかりませんが、

欧米は、個の集まりが組織である。という考え方であるのに対して

日本は、組織の最小単位が個である。という考え方が根底にあるのではないかと考えます。

自分の意思を強く持つことを是とする欧米と、遠慮するということが美徳と考える日本との違いなのでしょうか。

最近では、大企業が有給取得率を気にして、取得していない人に対して取得を促すということが結構行われていますが、欧米の人が聞いたら「理解できない」という反応が返ってくるでしょう。

かくいう私もサラリーマンの時代を振り返ってみれば、有給休暇を完全取得していなかったくちです。

別に後ろめたかったわけでもないのですが、なんとなくそうなってしまっていました。

これは、年間の休日を利用して計画的に自分のやりたいことをやるという休みの使い方を年初に決定して、それを計画通りに実行していくという、人生を豊かにすることの計画のようなものがなかったからだと思います。

仕事が最初にあるのではなく、人生の中に仕事があるという考えに変わったとき、有給休暇を有効に完全消費できるスケジュール管理ができるのだと思います。

ちなみに、日本の国民の休日が多くなった理由として、総選挙が近づくと、国民の休日が増えてきたという事実があるようです。