2012年

10月

15日

ケニアナッツカンパニー創業者 佐藤芳之さん

2012年10月15日(月曜日)

あるオンラインの番組で、アフリカのケニアを中心に活躍されているケニア・ナッツ・カンパニーの創業者である佐藤芳之さん(73歳)のお話を聞く機会に恵まれました。

佐藤さんは、外語大の学生のころからアフリカを訪問し、そこに根を下ろしてケニアの劣悪な生活の状況を改善するために、ビジネスを通して貢献してこられました。

大学卒業後、東レのアフリカの事務所で、経営や会計などを学び、最初は、まず、教育を高める必要があるということで鉛筆工場を作り子供たちの勉強の促進につながるビジネスを行い、軌道に乗ったところで、政府に経営などを渡してしまい、次に鉛筆を作るための製材工場が劣悪であったことから、日本から機械を持って行って、近代的製材工場の建設に尽力されました。その後、アフリカでの新たな雇用を生み出すものとして、マカデミアナッツの栽培と加工に集中して取り組みます。今では「Out of Africa」というブランド製品に育ち、ケニアに関連産業も含め100万人以上の雇用を生み出しており、ケニアの一大企業に育て上げましたが、それも、ケニアにお返しするということで、あっさりとその社長を降り、株も1株を残して全部譲渡してしまいました。

彼の信条は、「企業を所有するという観念が目を曇らせる」というものであり、企業はお客様や従業員のものであり、自分はいつも発展途上の状態に置いておきたいということです。

そして、いまは73歳になったにもかかわらず新しいビジネスを始めようとアグリとバイオの分野を中心に動き出しています。

それも、73才でありながら、30年後に花が咲くような長期的なビジネスを考えています。

そして彼は言います。「今、青春している」と

また、欧米や華僑や印僑などが、世界をまたにかけてビジネスを展開している時代に、日本人のグローバルビジネスが、昔よりも委縮しているように感じるともおっしゃっていました。

73歳で青春を突っ走る佐藤さんの言葉は、日本のビジネスマンに是非共有したいものです。

最近、日本で本も出されたということですので、機会があれば読んでいただければ、新しい発見ができると思います。

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    杉谷 あきの (火曜日, 09 4月 2013 01:07)

    杉谷と申します。

    ケニアナッツの佐藤さんから、ここにたどり着きました。
    私も佐藤さんは本当に素晴らしい方だと思います。

    奥様共々、私のような若輩者にも、大義の為に志を追い求めなさいと応援してくださり感謝しきれないご夫妻です。