BCPの必要性

2012年10月22日(月曜日)

東日本大震災が発生してから、1年半以上が経過しました。

阪神大震災も経験し、台風も多い日本というのは、世界の中でも自然災害の多い地域であることを改めて再認識させられました。

そして、この状況の中災害にあった時に、企業としてビジネスを継続していくために、BCPに対する関心が高まっています。

BCPは「Business Continuity Plan」の略で、文字通り事業を継続させる計画という意味です。

海外では、9.11が起こった際に、BCPを事前に策定していたワールドトレードセンターに本社を置いていた企業が、別の地域で直ちに業務を再開させたことで注目を集めました。

その考え方は「何かの理由により、ワールドトレードセンタービルで業務不可となった場合には、ニュージャージーのバックアップセンターで業務を開始できる」ということで、そのための組織体制とシステムを構築したわけです。

現在は、日本でも金融機関、放送局、通信など社会のインフラを支え、短時間でもストップすると大きな影響を及ぼすところは、採用されて体制が完備されています。

これからは、大企業を中心に取引する企業とその裾野にあたる中小企業までBCP対応が迫られる時が来ます。

BCPは消極的な意味での自然災害での対策という面を持っていますが、積極的な意味で導入して取引を改題したり、リクルートで優秀な人材を確保する意味で導入する中小の企業も増えています。

その理由を、BPCの必要性の観点から見てみます。

BPCの必要性

1.お客様や従業員の安全を守る

2.顧客などの取引先の信用を守る

3.従業員の雇用を守る

4.会社の事業を守る

以上のBPCの必要性が、潜在取引先企業の選択肢の中で、震災後重要視されている点と、就職または転職を考えている人たちの選定要因になるということです。

BCPを計画・実行していくには、お金も人材も必要となりますが、まず、その思想と重要性をじっくりと理解し、現在できることから計画的にレベルアップしていくことが重要です。