2012年

11月

08日

タブレット型PC戦争

2012年11月8日(木曜日)

iPad miniが先日発売されました。

私は、スペックなどに詳しくないので性能云々は申し上げられませんが、アップルとグーグルの競争がクリスマス商戦を前に大変な盛り上がりを見せているようです。

ラジオの情報では、アメリカでのクリスマスで貰いたいベストスリーは

1.iPad mini

2.Andloid Nexus7

3.iPad

となっており、タブレット端末がベスト3を独占しています。

アメリカの小中学生のほどんどが、クリスマス後にタブレット端末を持っているかもしれません。

ここで、AppleとGoogleのタブレット戦争について、私なりに思ったことをお話ししたいと思います。

この戦争には3つの要素がからんでいると思います。

1.ハードそのもの

2.ソフトの内容

3.プラットフォーム

以上3つを考える必要があると思います。

もともとAppleはハードを販売する会社であり、ハードを売るためにソフトを格安で提供してきた経緯があります。

逆に、Googleは検索エンジンをスタートにYou Tubeなどのソフトを提供しプラットフォームとしての地位を築き、広告モデルで成長してきた会社で、ハードで儲けるという考えは少ない会社です。

この状況からすると普通は、Appleの方が厳しい状況に立たされるのが通常の流れですが、Appleは製品企画とOSを自前で行っていてかつソフト面もアップル独自の帝国を築いており、信頼性とファンが多くいるということでブランド化しています。

従って、Appleがとるべき戦略は、価格の面ではGoogleよりは高く心理的にブランドイメージを保ち、そしてあまり離れすぎないように価格の設定をしていくことになります。そして、ハードとしてのプラットフォームを確実なものにするために、製品開発に資源を投入することになります。ここは、Googleとの戦いというよりもサムスンとの戦いになります。

一方、Googleサイドとしては、自前主義のAppleに対抗するためにあらゆる企業と連携して、ソフト面においてプラットフォームとしての地位をさらに高めて、

プラットフォームとして最も使用率が高くかつハードは安いという地位を築いていくことが求められます。

でも、日本勢は、その機器の素材や部品は提供していますが、ブランドとしての名前が挙がってこないのはとてもさみしい限りです。