2013年

8月

01日

戦略的ダイエット

2013年8月2日(金曜日)

今年の夏は、7月の中旬とても暑い日がありましたが、最近は気温自体はそれほど高くないようです。

でも、暑く感じる日々が続いています。

これは、湿度が非常に高いために、発汗による気化熱作用が作動しずらくなって、いわゆる不快指数が高い状態にあるからだと思います。

それでも、海水浴のシーズンとなって水着になる機会も増える時期となりました。

そこで、ダイエットに取り組む方が増加する時期でもありますが、私はコンサルタントとしてダイエットを戦略的分析的に考えたとき、世間で言われているダイエットについてちょっと疑問を持つことがあります。

それは、ダイエットのバロメータを、体重だけにおいている人が多いということです。

ダイエットとは何かというと、世間一般では「体重減」というイメージを持っているようですが、それは一部では当たっているかもしれませんが、ある面ではまったく間違っていると私は思っています。

そのポイントは、もし、健康的に均整のとれた体をつくることがダイエットの目的だとしたら、体重だけをバロメータにすることはとても危険だと思うのです。

そこでポイントとなるのは、筋肉と脂肪の重さの違いです。

基本的に

1.筋肉は重い

2.脂肪は軽い

ということをまず理解することが必要だと思います。

つまり、

筋肉量が減る⇒体重が落ちやすい

脂肪量が減る⇒体重はあまり落ちない

この事実をよくある現象に照らしてみると

1.楽々ダイエットを実践した人

何も運動をしないで、食べるものを制限して、体重はどんどん落ち、ダイエットは大成功? でもウエストは全然減っていない。

2.運動を中心にダイエットに取り組んだ人

たくさん運動して、適度な食事をして筋肉がついてウェストが減っているようだが、体重は増加してしまった。

ということが起こりうります。

つまり、体重を減らすことが目的ならば、脂肪を減らすよりも筋肉を減らした方が良いという結論になります。

しかし、根本に戻って均整のとれた体という目的を再認識すれば、バロメータはもっと違ったものになるはずです。

それは、ウェストのサイズだったり内臓脂肪量だったりするのでしょうか。

会社の経営でも同じようなことが起こります。

つまり、一つのバロメータを金科玉条のように目的化して、本来の目的を忘れてしまうということが日常的に起こります。

例えば、会社の繁栄を財務的数字だけに求めてしまうようなことです。

ダイエットとは何か、何の目的でやるのかということをしっかり定義して、そのために何をやるのかと、バロメータは何であるべきかということを、常識にとらわれず自ら組み立てる思考が重要になってくると思います。