2013年

11月

04日

東北楽天ゴールデンイーグルス優勝と経済効果

2013年11月4日(月曜日)

昨日、仙台のクリネックススタジアムで行われた、日本シリーズ第7戦で、東北楽天ゴールデンイーグルスが読売ジャイアンツを3-0で破り日本シリーズ対戦成績4対3で日本一に輝きました。

楽天ファンの皆様、おめでとうございます。

また、東北のチームということで震災復興の精神的な応援という意味からも大きな優勝ではないかと思います。

日本プロ野球は、クライマックス・シリーズを導入してから、長いペナントレースだけで優勝が決まるよりも、結果的にファンを飽きさせず球場への観客動員を伸ばすという意味で成功しているようです。

主力選手が大リーグに次々と行ってしまう中にあって、これだけのファンを維持できていることは健闘していると評価できます。

さて、楽天イーグルスが優勝して、早速、楽天では「楽天日本一大セール ポイント最大82倍」というセールを開催しています。

楽天にとっては、単なるセールではなく「会員数の増加」という長期間に影響を与える会員数の獲得にとって「最大のチャンス」といえます。

従って、ここは、思い切ったセールス・プロモーションを展開し会員を囲い込みたいところです。

そうすれば、会員数の伸びと同時に、顧客情報獲得とメルマガ配信数の向上による将来的な売り上げ増へつなげ、楽天へ出店しているお店に対しても非常に強力なロイヤルティを得ることが出ます。

楽天が、日本一になったことによる経済効果は、七十七銀行や他のシンクタンクなどでは250億円の効果があるとのことです。これはおもに宮城県特に仙台市を中心とした効果といえます。

ちなみに、読売ジャイアンツが優勝した場合は、650億円程度の効果があるといわれています。

基本的に、ファンの数に比例して経済効果があるということのようです。

2013年に三菱UFJリサーチ&コンサルティングが調べた「最も応援しているプロ野球チーム」というデータを見てみると

セリーグ

1.読売ジャイアンツ・・・・・・・・・・10.0%

2.阪神タイガース・・・・・・・・・・・6.4%

3.中日ドラゴンズ・・・・・・・・・・・4.1%

4.広島カープス・・・・・・・・・・・・3.3%

パリーグ

1.東北楽天ゴールデンイーグルス・・・・4.1%

2.福岡ソフトバンクホークス・・・・・・3.4%

3.北海道日本ハムファイターズ・・・・・3.2%

4.埼玉西武ライオンズ・・・・・・・・・1.5%

 

その他・・・・・・・・・・・・・・・・・3.1%

応援しているチームはない・・・・・・・・60.5%

となっています。

読売ジャイアンツは、10%以上を獲得しており、日本の首都に存在するチームであるがゆえに優勝すればその経済効果は非常に大きなものになるということです。

成熟した日本経済は、モノ余りで消費がなかなか改善しない構造的な問題を抱えていますが、こういったコトへの消費を伸ばしていくことがこれから非常に重要になっていくと思います。