2015年

11月

22日

広告媒体の変化

2015年11月22日(日曜日)

あと、10日足らずで、今年最後の12月という月を迎えることになり、クリスマス商戦や年末・年始の買い物などで街中が活気づく季節となります。

しかし、ここのところ街を歩いていて気になることがあります。

それは、駅前のビルボードの空きが非常に増えていることです。

近所の駅の近くだけではなく、新宿や渋谷のようなターミナル駅の一等地といわれるビルボードが空き家だらけになっているのが目立ちます。

その原因はと考えてみて、駅前の信号待ちの大勢の人を見たらすぐにその原因が分かりました。

信号待ちをしている人は、何を見ているかというとスマホの画面を見ているのです。

行きたいところの場所を探すのもスマホで検索、お腹が空いてどこかおいしいお店を探すのもスマホで検索、アプリを入れれば、リアルタイムマーケティングをやっているお店からは、時間限定の割引情報を検索など、みんな下ばかり見ているのです。

ビルの上のアドボードを見ている人などほとんどいません。

これでは、広告する側もビルボードにお金をかけるならスマホの中に広告を入れたほうがいいとなるのは当たり前のことです。

これは、ビルボードに限ったことではありません。

今や、電車の中でスマホを見ていない人を探すと、隣の人とおしゃべりしたり、本や雑誌を読んだり、寝ていたりということで、中吊り広告や斜額といわれる網棚の上の広告を見ている人はほとんどいません。

私などは、マーケティングを1つの生業にしているので、街の中の広告や電車の中の広告などを必ずチェックして、街の中・電車の中での人の様子やファッションそして行動を見ることが習慣になっています。

そして、いろいろな仮説を立ててトレンドを読んだりするのが楽しいのですが、今、街を歩く人たちは、屋内だけでなく屋外でもスマホ依存になっています。

スマホを見るのは勝手なのですが、やはり立ち止まって道の端の方で見て欲しいと思います。

歩きながらや挙句の果てには階段を上り降りするとき、さらには自転車や自動車を運転しながら見ている人を見るたびに危ないなと思うとと同時に、景色や人にもっと関心を持った方がいいのではと思うこのごろです。