税制改正の所得税

2017年12月17日(日曜日)

平成30年度税制改正が先日発表されましたが、所得税の部分で「給与所得控除」の改正が行われました。

これは、給与を受け取る労働者の控除を一律に減らすというものと、1,000万円以上の人は、収入がいくら増えても控除される金額は変わりませんよ、という現在のレンジから、850万円以上に引き下げれされたということですね。

「1,000万円は十分高額所得だから、それ以上の給与になっても控除額は同じですよ」というものが「850万円は十分高額所得だから、それ以上の給与になっても控除額は同じですよ」というレンジに変わるということですね。

これを、聞いてなんか悲しい感じがしてきます。

経済成長している国であれば、高額所得のレンジというものは普通上がっていって1,000万円が高額所得だったものが、見直しをして1,200円が我が国の高額所得だから控除の上限は1,200万円に変わりますという経済成長によるインフレを加味したものになるのが普通ではないでしょうか。

1,200万円は大げさとしても、緩やかな経済成長をしていると言っている政府が850万円以上が高額所得として扱うということは、デフレから脱却できていないということを認めているような気がします。

これで、消費が拡大していくか心配になります。