成人式と新成人の人口

2018年1月8日(月曜日)

新年明けましておめでとうございます。

今年が、皆様の事業にとって、また、私生活にとりまして良い1年になることを心よりお祈り申し上げます。

今日は1月8日ですが、成人式ですね。

以前は、祝日は日で固定されていましたので、正月明けてから半月ほどたった15日にお祝いをしていたのですが、成人式に関しては1月の第2月曜日というように曜日が成人式の日となりましたので、今年は、元旦が月曜日であったために、正月明けてから最短の8日となったわけです。

連休になるのはいいですが、正月気分のままで成人式というあわただしい感じは拭えません。成人式への参加人数が気になるところです。

今年の、新成人の人口について総務省のデータを見ますと、概略的には123万人で昨年と同じ数字になっています。

また、2011年以降120万人台でほぼ横ばいという数字になっています。

これを見ますと、日本の人口は横ばいといえるかというと、人口自体は確実に減少しています。

では、何が起きているかというと、日本の人口は第二次世界大戦後に第1次ベビーブームというものが起こり、その第1次ベビーブーマーが成人したのが1970年頃となっています。そして、それらの第1次ベビーブーマーの人たちの子供、つまり第2次ベビーブーマーが成人し始めたのが1985年以降で1995年ごろに、第1次とまではいきませんが、ある程度のピークを迎えます。これは、なんとバブルといわれた時期と符合します。

この2つのベビーブームから単純に推測すれば、2010年以降から2020年ぐらいに第2次ベビーブーマーの子供たちが成人を迎えて成人人口が一つの山を形成するところですが、ほぼ横ばいの平地を形成するのがやっとという状態なので、成人人口が減っていないということで喜んでばかりはいられないという状況です。

私は、以前からブログにも書いているのですが、子供を産み育てるのということは人間にとってごく自然な営みであり、それに対して結婚しなければならないと弊害が起きてしまうような、制度や社会的意識を変えていくべであると思っています。

フランスなどは、婚外子の割合は60%程度まで上昇しており、時代に合わせて事実婚であれば、制度的結婚をしなくても制度的にも社会的にも同じように扱われるように行政ならびに国民全体の意識が変わっています。

このような、時代に合わせた柔軟な制度や意識醸成が必要であり、その一部として「働き方改革」という政府が進めたい方向性があると思っています。