東日本大震災から7年

2018年3月11日(日曜日)

2011年3月11日14時16分に東日本大震災は発生しました。

宮城県、岩手県、福島県を中心に青森県から神奈川県におよぶ広い範囲において犠牲者が発生しました。

死者数は、16,000人近くに及び、特に、宮城県、岩手県、福島県の海岸線に沿ってほとんどの犠牲者が集中しました。

犠牲者を年齢別にみると、60歳以上の方たちが約64%を占めています。

その死因を見ますと、検視された死者のうち90%以上が溺死という津波の恐ろしさを痛感した震災でありました。(数字はwikipediaより引用)

津波の被害というと、それまではリアス式海岸の危険性は十分認識されていましたが、東日本大震災の場合の津波は、宮城県の塩釜市から千葉県銚子ぐらいまで長く続く、比較的直線に近い海岸線でも津波による犠牲者が多く発生しました。モーメントマグニチュード9.0ぐらいになると、リアス式海岸などに見られる波の力の集中化という要因がなくても、発生した波の力自体が衰えることなく平坦な海岸線を超えて襲ってくることが分かりました。

日本のような四方海に囲まれた地震の多い国では、大きな地震があった場合海の水が一番危険であるということを改めて考えさせられます。

そして、高齢者にとって地震発生から非難するまで自力ではなかなか動けない方も多いことから、普段から万が一のために高台の地域に居住するなどの必要があることも分かりました。

日本には、まだまだ東日本大震災級の地震が来たら被害が発生しそうな海岸線の住居も多く存在しています。

東日本大震災から7年が経ちましたが、我々の記憶のどこかで「まだ7年しか経っていないのか?」というような遠い記憶になってしまっている部分があると思います。東日本大震災を忘れることなく、日本の地形と地震の多さを改めて認識して備えをすることがとても大切なことだと思います。

今現在でも、津波で家で流されたり、津波による原発破壊で発生した放射能漏れによる避難で、仮設住宅に住んでおられる方たちもまだ大勢いらっしゃいます。

一刻も早く通常の生活に戻られることを心よりお祈り申し上げます。